ブラケット
ブラケットは、直角三角形の形状によって垂直荷重を支える部材です。建地や水平材、斜材などに取り付けるため、2個以上の取り付け金具が付いています。建物に傾斜や凹みがある場合に、足場から壁面に作業床を張り出すために使用します。
手摺
手摺はくさびが両端に取り付けられている鋼管で、両端のくさびを支柱のコマに差し込んで使います。手すりは落下防止にも使われますが、踏板や階段などの取り付けにも使われます。
踏板
※42.7φと48.6φ、どちらの太さのパイプにも対応しているため、くさび式足場や単管足場など様々な足場に柔軟に対応します。
踏板は、作業者が歩いたり作業したりする板です。踏板の両側には合計4つのフックが付いており、手摺やブラケットに引っ掛けます。フックには外れ止めが付いており、振動などで踏板が外れないように取り付けます。
踏板は、作業者が歩いたり作業したりする板です。踏板の両側には合計4つのフックが付いており、手摺やブラケットに引っ掛けます。フックには外れ止めが付いており、振動などで踏板が外れないように取り付けます。
ジャッキベース
ジャッキ型ベースは、くさび式足場の最下部に使用される部材です。支柱となる部分にネジが切られており、ハンドルを回転させることで上下の高さを調整します。ジャッキ型ベースは足場全体を支える部材となるため、安定した足場を組むためにも重要です。
筋交(ブレス)
筋交い(すじかい)は、建地と建地との間に斜めに入れる資材です。筋交いを入れることで、足場が安定します。筋交いは足場を強固に保つための補強材です。
階段(昇降設備)
階段は、足場の階層を移動するための階段です。鋼製階段の特徴は、踏み面に凹凸があることです。足場に使用される階段の踏み面は、滑り止め防止の加工として、表面が凹凸になっています。
梁枠(トラス)
枠組足場の一部のスパン層に、3m以上の開口部を作るときに使用される部材です。3mから5m程の開口部を作れるので、トラックなどの出入り口の開口部や、障害物を避けて足場を作るときなどに用いられます。